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どっかのSNSかなんかで「水耕栽培」をいうキーワードを目にして
あ、これやらないと・・という謎の使命感があった
いや、べつにやらなくてもいいんだけども
かつて住んでいた東京西部の家で
いろいろ野菜などを作ろうと奮闘してみたけども
結局、ものすごく日当たりが悪いのでほとんど成功せず・・
奇跡的に落花生2粒と青ネギ少々、早生大根的なものを少々収穫して終わった
埼玉県れいきゃびく市に引っ越してきて
前よりもずいぶん日当たりの良いところになったので
家の前にある箱庭に花などを植えたりしていたけども
景観を気にして野菜類を一切植えていない
野菜やりたいんや!
と静かなる闘志を燃やしていたところに、ぐっとくるキーワード
「水耕栽培」
水耕栽培ってなんやねん、からまずぐぐりまくる
- 土を使わない(少しだけ使うパターンもある)
- 100均のアイテムやペットボトルでできる
- ベランダや日当たりのよい窓際でできる
という、わりかし簡単な印象の水耕栽培
ガチの水耕栽培マンはエアーポンプ使ったりとか
ベランダをシステマチックにカスタムしていたりするけど
ペットボトル2〜3個でやっている人も多い
登竜門的にはやはりまずミニトマト
あとは簡単な葉物野菜
小松菜やチンゲンサイ、リーフレタス、サニーレタス
そしてハーブ類などを育てるみたい
あとはネギなどの再生野菜系が良さそう
まず最もライトな感じのペットボトル水耕栽培に着手
これもいろいろな手法が存在していてなかなか奥深い
ペットボトルの飲み口の部分を利用し、ハイドロボールやロックウールを用いるもの
ペットボトルで野菜を簡単に作る。 | 水耕栽培の方法 野菜栽培士&野菜ソムリエのブログ
ポリエステル製の布で吸水するタイプ
ペットボトル水耕栽培装置(家庭菜園野菜プランター)の自作・作り方のポイント | 家庭菜園 野菜の育て方 ナビ
など、いろいろある
その中でもかなり楽っぽい感じのこちらを参考にした
水耕栽培の準備をしよう | お家の中で水耕栽培 準備をしよう | ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
葉物野菜などは種から育てたほうが良さそうだけど
ミニトマトなどは苗から育てたほうが手っ取り早いのでは、と思ってこの方法を選んだ
種まきの時期的にも遅い感じなので、まずは買ってきた苗で
ダイソーに行って、とりあえず必要っぽいものを片っ端から揃える
とはいっても100円なので、たかがしれてる感じの出費
さっと、わたし式水耕栽培用ペットボトルの作り方を
①ペットボトルをぶった切ります
使ったペットボトルは
ダイエッターの強い味方、トクホのコーラ
あまり良くなさげな甘味料を使用している感じだけども
それでもダイエッター的にはこの炭酸加減と甘みはありがたい
一時の空腹を忘れさせてくれる
②アルミホイルや銀色のシートで遮光する
遮光かなりポイントっぽい
光が入ってくる状態だと、藻が発生しやすいのだとか
これは100均で買った保冷?保温などに使うシート
高価なものだと肉厚なので加工しにくいかもしれない、100円のペラペラのほうが貼りやすい
これでペットボトル全体を覆って遮光する
③切り口にビニールテープを貼る
ペットボトルの切り口はけっこうジャキジャキしていて手を切ったりする可能性があるので
ビニールテープをぐるっと一周貼る
セロハンテープでも良いけど、ビニールテープのほうが肉厚なので良さげ
ダイソーにて半透明のビニールテープがあったのでこれを
半透明いいな!ビニールテープって白とか赤とか黒のイメージだったけど半透明は使いやすい
④スポンジをペットボトルの形に切る
100均で売っている、風呂を洗う用の肉厚スポンジが良いと思う
2Lのペットボトルにはこの肉厚加減が良さげ
500mlなら台所用スポンジぐらいが良いのかも
風呂用のを厚さ半分にして作った
こいつに切り込みを入れて、植物を挟む用のスペースを作る
このスポンジに植物の茎を挟んで、いい具合に根っこが水に浸かるようにする
根っこが全部水に浸かると根腐れするそうなので、先っちょが水に浸かり中間に空気層ができるように水位を調節する
⑤穴あける
別にあけなくてもいいようだけども
ズボラ的には、穴から水足したりできるほうが楽なのかと思ったので穴をあけた
穴あけにはこれを使った
我らがOLFAの「ラチェットコンパスカッター」
本来は紙とかを切るものっぽいけど、ペットボトルくらいの厚みのものなら楽勝で切れる
これはペットボトル切るだけじゃなく他の事にもいろいろ使えそうなオーラめっちゃあるので
1つ持ってるとよさそう
最後に苗なりなんなりを植えて(というか挟んで)
上部も遮光して終わり
左からミニトマト、きゅうり、枝豆を植えてみた
小さいペットボトルには、料理につかった青ネギのさきっちょを植えた
ネギってすごい、1日で1cmぐらい平気で伸びる
水耕栽培に一番大事と思われるのが
培養液、つまり液体肥料、つまり水
液体肥料は栽培マンがみんなつかっている「ハイポニカ」を使用
500倍に希釈したもので育てる
1Lの水の場合、1液2液それぞれ2ml入れる、と思う
1液2液を直接混ぜると凝固するそうなので、親切設計でスポイトが2本付いている
液体肥料はこちらでも良いらしい
ハイポネックス微粉
これの方が少ないけど安い、そして近所の園芸店でも売っている可能性がある
より安価に少量の育成を始めるならこっちなのかなぁ
現在種も育成中
とりあえずサニーレタス、スイートバジル、赤しそを植えた
種からのやつはまた次に書こう
ベランダ農園計画を機に、マメな人間になれるといいけど
どうかなぁ