旧友再会

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友人の
お葬式ではなく
なんたら法事にいってきた
10年ぶりに
同級生にあった
みんな変わってなかったけど
歳をとったんだなーと実感した
「変わった」と言われるかと思ったけど
「変わらんな」という意見が多かった
子供がうじゃうじゃいた
ああ、自分はもうそんな歳なんだなぁ
なんだか
異世界に迷い込んだような気分になった
みんなは地元でずっと暮らしてて
結婚して子供もいて
家庭があって
ほんとに
住んでる世界が違うなって思った
当時の生徒会長に
「まだ音楽やってんの?すごいなー」
と言われた
なんもすごかない
なんもすごいことじゃない
自分にとってあたりまえすぎること
きみらが
あたりまえのように日々を暮らしているのと
なんも変わらない
あいつはいなくなった
10年あってないから
おぼろげにしか思い出せない
いい奴だったけど
嫁さんより先に死んだらだめだ
そこだけは駄目な奴だ
どうしても会いたかった人に会えた
どうしても聞きたいことがあった
あの子の事
自らを終わらせる事をえらんだあの子
わたしがそれを知ったのは
今年に入ってからのことだけど
それは
4年も前のことだった
ねぇ
みんなどうしてるのかなぁ
こうやってひとりずついなくなっていく
そういえば
4年前、別の友人もそっちへいったんだ
次は
誰の番でもなくていいよ
悲報で呼び出されるのは
まっぴらごめんだ
この暑い季節に
長袖の喪服に袖を通すのは
あんまし
慣れたくないんだ

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