猫と僕

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一定の距離を保ち
僕と猫はそこにいた
僕が猫に目線をやると
猫はそっぽ向く
僕が猫から目線をそらすと
猫は僕をじっと見る
耳を澄ます
街の流れる音
風の音
アンテナのように
猫の耳は
音のなる方へ向く
目を細めたり
走る車を凝視したり
何を考えて
何を思っているのかな
たばこをぷかぷかとふかして
僕は考える
僕も猫で
君もきっと猫なんだろう
雲をつかむように
その目が見る世界を
僕は
考える
にゃー

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