季節

投稿日:

みなさん、おはようございます
スタジオ終わってRUDYいって家でうだうだしてたら
もうこんな時間です
いかがお過ごしでしょうか
上新庄のセンチメンタルメーカーユキノです
夜、スタジオにいくのに駐車場まで歩いていたら
ほのかに
金木犀
隣の盲学校の校庭から薫る
もうそんな季節か
強い日差しに汗ばんだ夏はいつのまにか通り過ぎ
気がつけば手足が冷たい
もう10月
早いもので
ぼーっとしてるときっと冬になる
多分、冬になる
吐く息が白くなって
頬を撫でる冷たい風が
夕食の匂いを運んでゆく
季節の変わり目は心身ともに不調をきたすので
あまり好きではないのですが
そこもまた好きと嫌いが同居してて
なんともノスタルジックかつセンチメンタルになります
移り変わりにしか見れない景色があるのです
移り変わりにしか体験できない匂いがあるのです
金木犀の香り
空が高くなって
夜がだんだん長くなって
冬がきて
刺すような風がやがて
柔らかみを帯びて
日差しの中に暖かみを感じて
春がきて
緑の匂いでむせ返って
雨の降る前の鉄のような匂いと
雨の上がった後の土の匂い、稲の匂い
夏がきて
蝉がいっせいに鳴きだして
そうしてまた時間だけがながれて
流れの中にうずくまって
多分、嫌というほど
移り変わるのを見てきた
夏から秋へ変わるのを
25回は体感してきた
これから先も何度でも
寂しくなるんだろう
変わり目特有の頭痛と低血圧に悩まされながら
過ぎてゆく季節を横目で見てるんだろう
あと何回
金木犀が一斉に薫るのを感じられるかはわからない
でも、そのたびに
僕はきっと
「金木犀が一斉に薫りだした」と言うんだろう
あたりまえの事を
あたりまえのように
なんどでも
なんどでも
成長しないってのは事実かもしれない
だけど
季節が移ろい行くのを敏感に感じ取る心を
いつまでも忘れないという事は
そんなにダメな事じゃないと思う
そのたびに落ち込むのは良くないことですけどね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です