つづき

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FBで長々と思いのたけを綴ってしまいました・・
脊髄反射的に書いちゃったの、よくないなぁ
なので、その続きをちょっとここに記します

FBの文章の中でも書いたのですが
「牛革」

靴や鞄、ベルトなどの衣類、装飾品から
車のシートやカメラケースなどなど
いろんなところに使われている牛革
ミンクやフォックス、ラビットよりも
おそらく圧倒的に多いのが牛革

その牛革の原料ってどうなってるんだろう
と、さらっとですがググったら
やっぱり食肉用で飼育された牛から来ているみたいですね
そりゃそうか

ってことは牛革を否定するなら食肉も否定ってことになるんですね
畜産業を否定したら、畜産業で生計立ててる人はどうすりゃいいのだ
酪農に転向?牛乳づくり?
食肉加工業者はどうすりゃいいんだ?

食肉用の牛を育てることを生業としている
おじいさんと知り合ったことがありますが
どういう気持ちだったんだろう
仔牛を仕入れてきて
何年も手塩にかけて育てて出荷する
独自の分量でエサを配合して
何時にエサあげて水あげて、ブラッシングとかの世話して

牛舎の掃除のお手伝いをしたこともあります
牛、でかくてちょっとこわいけどかわいい
おとなしい子もいれば乱暴な子もいる
狭い牛舎で一生を過ごす牛
ブランド牛だったので、育てれば一頭何百万で売れる
でもその牛をわたしは食べてんだなぁ

ごめんね、ありがとう、おいしかった
って感謝するしかないよね
がんばって生きますって言うしかないよね

昔食品系カタログデザインの仕事をしていて
精肉バイヤーの人がいて
某有名食肉加工業者との出張でオーストラリアで
牛を撃ち殺したとか言ってた
もう「うまい肉食ってんだろうなぁ」を体現するような体格の人だった
でもその人、自分の手を汚したんですよね
それってすごいことだと思うんです
何にも考えず、スーパーで売ってる肉買って、あー旨いなーとか
余っちゃった、いらね、捨てよとかじゃなく

釣り師であるわたしですが
去年だったかな、50cm2kgの大物の
年なしと呼ばれる黒鯛を釣ったんですよ
もう嬉しかったですね、年なしなんてなかなか釣れるものじゃないから
家に持って帰って魚拓とって
いざ解体!ってなったけどまな板に乗らないぐらいでかくて
骨とかほんとぶっとくて
なんかもうほれぼれするぐらい美しくてね
魚界の軍艦だなぁ、とか思いながら下手なりにもさばいておいしくいただきました

黒鯛というのはだいたい50cmで10年生きてることになります
思ったより長生きしてるんですよ
そりゃ10年も生きてるので頭が良いわけです
だから釣るのが難しいんです
そいつと命のやりとりをしたわけですよ
勝者であるわたしがやるべきことは
おいしく残さずいただくことだと思うんです
10年だもの、よしおより長生き

命の価値って何で決まるの?
人間って案外身体の大きさでその価値を測る
魚類だからいい、鳥類だからいい
哺乳類だからダメ、ってなんか変な話
シロナガスクジラは体長30mぐらいだから一番偉い
スナメリは2mぐらいだから偉くない、とかなんか変な話になりますよね
食用で飼育されてる鶏よりも多分黒鯛の方が長生きしてるんですよ

わたしひとりが声を荒らげたところで
世界はなんも変わらない
徒党を組めば変わるのかもしれないけど
でも言いたいことは
無自覚がよくないってこと
こういう話ってとても繊細だから、表向きには何も言ってない人
たくさんいると思う
でも「考えてる」んだったらそれはとても良いことだと思う
考えなければ何も進まない
気づかなければ何も変わらない
まず最初の一歩、気づいて考えることが
とても大切な事だと思います

あとはあれだなぁ
釣り師として心痛いところは
海の汚染ですね・・
釣った魚を安心しておいしくいただける世の中に
自分が生きている間に戻ることは無いんだろうなと思うと切ない
回遊魚はまだしも、根魚なんてもうダメですもんね
魚にも気の毒だわ
夢物語だけど、ナウシカの世界みたいに
放射線物質を取り込んで浄化する腐海の植物のもっとすごいバージョンみたいなの
開発されないかなぁ・・

どうすりゃいいんだろうね?
どうすりゃいいのかわからないことが
世の中にはいっぱいある

ほんと、どうしたらいいの?

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